勝つための馬券攻略 ~ NHKマイルC 2020 ~
先週、天皇賞(春)連覇を成し遂げたフィエールマンは同じメンバーでレースをやり直したとしても
かなりの確率で連勝するのではないかと思わせる着差以上の強さがありました。
馬券で勝てなかった私が言うのもどうかですが、そんな馬がいると軸は楽に決まる。
さて今週は……?
まったくの真逆だろうというのが、私の見立て。
おそらくやり直せばやり直すほど、何頭もの勝ち馬、様々な結果が生まれる
そんなメンバー構成ではないかと思います。
予想するには面白いと感じる方も多いことと思いますが、難解なのは確か。
結果を見るまで何が正解かはわからないのが正直なところですが、
だからこそポイントを絞って軸とすべき馬を探していきたいと思います。
条件好転! マイルで主役に サクセッション
まず1つ目のポイントは、今年に入ってからの重賞実績。
特にマイル戦でありながら、1600㍍戦よりも臨戦過程における1800~2000㍍の重賞好走歴に
注目が集まるのが近年のNHKマイルC。
実際に近5年の連対馬10頭のうち6頭には、1~5月の間に1600㍍重賞での好走歴はなく
代わりに1800~2000㍍重賞で⑤着以内に駆けた実績がありました。
逆にマイル戦への出走しかなかった馬であれば、1600㍍重賞連対の実績を残していることが
望ましく (残りの連対馬4頭中3頭が該当) 、中距離重賞参戦馬に求められる実績と比較すると
残すべき実績はややハードルが上がることがわかります。
2つ目のポイントとして注目したいのは、芝1600㍍での持ち時計。
直近4年は1分32秒台の速い時計で決着しており、ここまでの東京競馬・芝の傾向、
かつ出走メンバーに2歳コースレコードで阪神JFを制したレシステンシアがいることを
踏まえれば今年も速い時計で決着する可能性が高いと思われます。
実際、近5年の勝ち馬は全て芝1600㍍を1分33秒台で駆けた実績をもつ馬ばかりでした。
中距離重賞でも好走できるタフさと高速決着のマイル戦にも対応できるスピード能力を
バランス良く兼ね備えた馬こそが制することのできるGⅠ・NHKマイルC。
そこで、今年の主役に抜擢したいのはサクセッションです。
上記2つの条件を満たし、前走スプリングSから4戦3勝の1600㍍に距離が短縮するのも
間違いなくプラスとなるはず。そのうえ重賞未勝利馬ということで、人気・配当面での妙味も
見込めるなら言うことなしです。馬券は同馬から手広めに!
管理人の買い目
【単勝】 ⑧ 1,000円
【馬連】 ⑧-②⑭⑱ 各1,000円
②⑭⑱ BOX 各500円
【3連複】 ⑧-②④⑨⑭⑯⑰⑱ 1頭流し 各100円
計 7,600円
※馬券購入は自己責任にてお楽しみいただきますようお願いいたします。