単も十分 ストーリアの末脚炸裂に期待!

先週の毎日王冠と同じ東京芝1800㍍で行われるGⅡ・府中牝馬Sは
舞台こそ同じですが、そのレース傾向は真逆と言ってもいいほど。
人気サイド中心で決まる毎日王冠に対して
府中牝馬Sの近5年の勝ち馬は⑫④⑦④①人気馬。
②着も①⑤⑥⑨②人気という結果で
連対馬10頭のうち7頭が④人気以下の伏兵馬で決着しています。
また、毎日王冠は上質のマイラーが活躍と書きましたが
当レースの勝ち馬は次走に芝2000㍍以上のGⅠレースを選択している
中距離馬となっています。

そんな傾向を頭に入れつつ、府中牝馬Sの印はこんな感じに!

※出馬表内のオッズは10月13日22時40分現在のものです。

ちょっと印多めですねぇ~(笑)
人気が割れているようになかなか絞りにくいメンバー構成となっています。
ですが、◎指名の④ストーリアには自信アリ!
前走・関越Sでは後方からメンバー最速の上り33.1をマークし力強く差し切り勝ち。
その負かした相手が先週の毎日王冠で勝ち馬から0.1秒差④着のアドマイヤハダルだったと
あれば、この馬の力も相当なもの。今春のGⅢ・中山牝馬Sでも、のちに凱旋門賞で④着に
に駆けるスルーセブンシーズの②着に入線しており、牝馬限定戦ならGⅡでも
十分勝負になると見ます。
また前走時の杉山佳調教師のコメントに「最近はコーナー4つの競馬を使ってきたが、
跳びの大きな馬なので本質的には新潟の外回りは合うと思う。」
とありました。また、春の中山牝馬S出走時のコメントには
「オープンでも通用する力はあると思うが、大跳びだけに中山に対応できるかが鍵」
とありました。中山牝馬Sでも結果は出しましたが、こららのコメントから考えても
東京芝1800㍍は適条件と言えるはず。
コース形態、開幕2週目の馬場を考慮すれば内枠④番を引いたのも好材料。
鞍上も前走Vに引き続き2度目となれば、より馬の力を引き出してくれると期待します。

相手は⑪シンリョクカ。ハッキリ言ってしまうと、まだまだ未知の馬。
ただ新馬勝ち後の3戦が全てGⅠであり、そこで②⑥⑤着に駆ける力をもっていることは
間違いのない馬です。ここまでのレース選択から陣営の並々ならぬ期待は十分に窺え
その期待=能力の高さと信じて相手筆頭と考えます。

他では、昨年の勝ち馬⑫イズジョーノキセキが狙い目。
昨年の当レース勝利以降は6戦に出走し一度も馬券に絡むことができていませんが、
6戦のうち3戦は稍重以上に渋った馬場、1戦が馬場こそ良でも小雨の降っている状況でした。
有馬記念の④着と2走前・GⅢで57㌔を背負っての0.4秒差⑤着が雨が降っていない良馬場だった
ことを考えれば、適条件ともいえる舞台に戻る今回はチャンスと見ます。
56㌔は背負いますが、同馬の力を思えば人気が落ちている点も大いに魅力と感じます。


【 買い目 】

3連複 フォーメーション
    ④-⑦⑪⑫-①⑤⑥⑦⑧⑪⑫   15点×100円    1,500円

3連単 フォーメーション
    ④-⑦⑪⑫-①⑤⑥⑦⑧⑪⑫   18点×100円    1,800円

ワイド ④-⑦⑪⑫           各500円      1,500円

                            計 4,800円