格上 シュネルマイスター&ソングライン 信頼度◎
①人気馬が5連勝中、その5年間の②着馬も③②④②③人気と
人気サイドの信頼度が極めて高く、穴党泣かせの一戦。
また、以前は位置付けとして天皇賞(秋)へのステップレースという
印象が強かった当レースも5連勝中の①人気馬が全て
このあとマイルチャンピオンシップに駒を進め、そこで上位人気に
支持されているように、マイル路線でタイトル争いをするレベルの馬が
活躍する舞台としての印象がより強くなった感があります。
それを踏まえて今年の出走馬12頭を見ると
マイルGⅠ馬、しかも府中マイルでGⅠ実績のある
①シュネルマイスター、⑩ソングラインは断然の存在。
勿論、本番前で100%の仕上げとはいかないでしょうが
それでも広い東京コースでフルゲートに満たない出走頭数なら紛れも少なく
力の違いを見せられるはず。
無理に穴馬を探すのはリスクが大きく感じる一戦と言え、
ここは素直にこの2頭を中心に考えるのが妥当。
相手も絞って馬券を考えたいと思います。
レース傾向としてリピーターが多いのも特徴の1つ。
近5年でアエロリット、ダノンキングリー、サリオスの3頭が
それぞれ2度の連対を果たしています。
このデータから今年の中心馬2頭のうち、
一昨年の当レース覇者である①シュネルマイスターを上位視して◎、
また昨年②着に好走の⑧ジャスティンカフェは相手候補として外せないと考えます。
正直、ここまでに挙げた3頭で決まる可能性も十分にあると考えていますが、
あえて1頭加えるなら3歳馬⑥エルトンバローズでしょうか。
マイル戦は1分33秒台の安定した内容で2戦2勝。
まだ底を見せていない期待したい1頭と言えます。
今回と同じ1800㍍の重賞を勝ち切ってきた点も心強い。
もう1頭の3歳馬でマイル重賞ウィナーでもある②エエヤンと迷いましたが、
前走のNHKマイルカップ後の戸崎騎手のコメント
「東京でペースが落ち着いた時に折り合いがどうかと思っていましたが、
そこを上手く運べませんでした。直線がスムーズでは無かったこともありますが、
そこでエネルギーを消耗してしまった事が大きかったです」
という点が解消されたかどうか、
実際に3勝全てが中山に集中している点が気になるところ。
また今回は⑥エルトンバローズの方が1㌔軽い斤量で出走できる強みもあり
最後の1頭に加えたいと思います。
【 買い目 】
3連複 ①-⑥-⑩ 1,000円
①-⑧-⑩ 1,000円
3連単 ①-⑩-⑥ 200円
①-⑩-⑧ 300円
ワイド ①-⑧ 500円
計 3,000円